管理番号 | 新品 :36234632 | 発売日 | 2024/06/26 | 定価 | 100,000円 | 型番 | 36234632 | ||
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楽吉左衛門 11代慶入 白楽印あり 1817〜1902年 75年に及ぶ作陶生活をおくる。 明治維新後、茶道低迷期の中、 旧大名家に作品を納めるなど 【樂家】の家業維持に貢献する。 福禄寿小提重 それぞれの段の絵は 古くから画題として 蝙蝠は 蝠の字をもって福を表し 霊芝は 不老長寿の薬として寿を 表し 鹿は 音をもって禄を表す とされ 福禄寿を表現してます。 提重の高さ13.5 幅 9 奥行き 金具込みで 9.4 緑の段 高さ 3 白楽の段 高さ 3.5 赤楽の段 高さ 4.5 各段のおおきさ 8✕8センチ この寸法の正確さには 驚かされます。 型どりでもしたようにピッタリと 薄造りに 8センチ四方です。 また 指物師の仕事も見事なもので 天の取っ手の両側には取っ手が 倒れた時の傷を防ぐため 点のように小さな金具が埋めて あります。 また煤竹と胡麻竹の箸の繊細な 造りとそれを収める金具の 正確さも魅力の一つです。 箱に赤い文字で蔵番が記されて いますので、その時代のお茶人の 大切なお道具だったのでしょう。 最後の写真にあります様に お茶事で浄益の蓋の燗鍋と 使用したことがあります。 そのあとは時々箱から出して 管理してきました。 小さな提重ですので 強い肴を入れて使うとか お茶会で 小さなお菓子を入れて 正客から3客までのお菓子を お運びするなどはいかがで しょうか。 #楽吉左衛門 #慶入 #福禄寿 #懐石