管理番号 | 新品 :29420236 | 発売日 | 2024/09/24 | 定価 | 90,000円 | 型番 | 29420236 | ||
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Nakamichi PA-50 Custom Edition
STASIS 回路搭載ナカミチ特別仕様 パワーアンプ銘機
【ケア済/美品】
今回ご紹介の、ナカミチ PA-50CEは、PA-50の特別仕様 カスタムエディションとして発表されました。
スピーカーを完璧にドライブするという理想を現実にする為、STASIS:ステイシス回路が搭載されたパワーアンプです。
STASIS 回路の最大特徴は、シンプルな回路でハイクオリティな信号伝送を可能にし、
出力から入力へ帰るループを無くして、極めて安定したスピーカー動作を実現しています。
また、一般的なアンプに用いられている発振防止用コイルをなくして全帯域で均一な出力インピーダンスが得られています。
ナカミチはスピーカーのB&Wやアンプのスレッショルド等の海外メーカーと提携関係を結び、
製品の輸入だけでなく、共同開発などのプロジェクトを行っていました。
1970年代~80年代の米国では、ハイエンド・オーディオメーカーとして、
マークレビンソン、クレル、スレッショルド、SAE、ガス、dB等が、独創性を競っていました。
パワーアンプの設計者としては、後にSUMO社を創立したGASアンプジラ設計のJ.ボンジョルノ氏、
スレッショルド社の設計者としてネルソン・パス氏が有名でステイシス回路を搭載したSTASIS-1,2,3が開発されました。
1981年のStereo Sound誌の総合テストによりますと、ダミースピーカー負荷と純抵抗負荷での出力ー混変調歪の測定カーブが、
ほぼ重なるのは、STASIS-1とマークレビンソンML-2Lであるとの紹介記事があります。
ステイシス回路に惚れ込んだナカミチ社は提携関係を結び、複数名の回路設計メンバーをスレッショルド社に派遣して、
開発されたステレオパワーアンプがPA-70であり、達成したステージを受け継ぎながらローコスト化を図ったのがPA-50、
そして今回紹介の特別仕様のPA-50 CE パワーアンプです。
各部点検、調整後にランニングテストを行いました。
内部まで 最後の詰めのパフォーマンスを搾り出す為に、内部ヒューズを無メッキ仕様に交換致しました。
スタッフの一言・・・
Nakamichi は、1000シリーズやドラゴン等のカセットデッキが有名で、
ナカミチはカセット・デッキのメーカー...と個人的な印象でしたが.....
当社のスタジオでアバロンのラディアンに繋いだ際のナカミチパワーアンプの素晴らしさは、印象がとても強いです。
駆動能力の高さ、中・低域の厚み、躍動感があり、ストレートで色づけの少ない透明な音色のパワー・アンプです。
当時のナカミチ音響開発の方からお聞きしたのですが、B&Wの801で、PA-70、PA-50、1000P+111DAC等の音質調整をしたとの事です。
東京の小平にあるナカミチ本社には、試聴室のほかに、100名規模の小さなコンサートホールがあり、
音響開発関係者以外の社員の方々もコンサートを聴く機会があったとの事です。
使用による僅かな小傷やスリ傷などはございますのでお気になさる方や、新品同様品をお探しの方のご入札はお控え下さい。
当社にて、クリーニングケア、エージングをいたしました。
品でございますので、ご理解の上ご入札願います。
Nakamichi PA-50CE ステレオパワーアンプ
定格出力 :150W+150W(8Ω、両ch駆動、20Hz~20kHz、0.05%THD)
周波数特性 :20Hz~20kHz +0-0.2dB(1W)
S/N比 :120dB以上(入力ショート、定格出力)
外形寸法 :幅 435mm 高さ 157mm 奥行 421mm
本体重量 :21,5kg
本体(1988年発売)
付属品 :取扱説明書(コピー)
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